札幌のプロパンガス料金が高すぎる!知って得する料金の秘密と賢い節約法

札幌のプロパンガス料金が高すぎる!知って得する料金の秘密と賢い節約法

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こんにちは、札幌で一人暮らしを始めて早5年のタカハシです。北海道の寒さと格闘しながら、毎月の光熱費と向き合う日々を過ごしています。

今日は特に、多くの札幌市民が「なんでこんなに高いの?」と頭を抱えているプロパンガス(LPガス)の料金問題について、私の経験と調査結果をシェアしたいと思います。
プロパンガスの請求書を見て「高すぎ!」とため息をついたことがある方、必見です。

なぜ札幌のプロパンガスは高いのか、どうすれば料金を下げられるのか、そして私たち消費者の権利を守る法律はどうなっているのか…お役立ち情報をたっぷりご紹介します!

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札幌のプロパンガス料金の現状

札幌のプロパンガス料金の現状
え!?今月のガス代8,000円!?
冬の寒い朝、プロパンガスの請求書を見て思わず声が出てしまった経験はありませんか?実は、これは私だけでなく、札幌でプロパンガスを使用している多くの方が感じている驚きなんです。

最新の調査によると、札幌市内のプロパンガス平均料金は、1立方メートルあたり650円~750円程度。これは全国平均の約520円と比較すると、かなり高い水準にあります。特に冬場は暖房や給湯にガスをたくさん使うため、月々の請求額が1万円を超えるご家庭も少なくありません。

私の周りでも、「同じアパートなのに、隣の市から引っ越してきた友人より2,000円も高い」という声や、「マンションによって料金が全然違う」という不満をよく耳にします。

実際、札幌市消費者センターにも、プロパンガスの料金に関する相談が年間300件以上寄せられているそうです。これは決して少ない数字ではありません。

なぜ札幌のプロパンガスは高いのか?

なぜ札幌のプロパンガスは高いのか?
なぜ札幌のプロパンガスはこんなに高いのでしょうか?その理由をいくつか掘り下げてみましょう。

地理的要因

地理的要因
北海道、特に札幌市は本州から離れていることもあり、プロパンガスの輸送コストが高くなります。

プロパンガスは主に産油国から輸入され、国内の一次基地で受け入れた後、各地に輸送されます。北海道への輸送には追加コストがかかるため、その分が料金に反映されているのです。

また、札幌の厳しい冬の気候も要因の一つ。気温が低いとプロパンガスの気化効率が下がるため、同じ量のお湯を沸かすのにも、より多くのガスが必要になることがあります。

流通システムの問題

流通システムの問題
プロパンガスの流通システムは、「元売り→卸売業者→小売業者→消費者」という多段階構造になっています。

流通段階が多いほど、それぞれの段階でマージンが上乗せされるため、最終的な消費者価格が高くなりがちです。

特に札幌では、大手元売りが少なく、地域密着型の小規模業者が多いため、スケールメリットが生かしにくい状況があります。

業界構造と競争の少なさ

業界構造と競争の少なさ
プロパンガス業界の特徴として、一度設置された供給設備(ガスボンベやメーター)は基本的にガス会社の所有物であり、消費者が自由に業者を選べない「囲い込み」状態になりやすいことが挙げられます。

特に賃貸物件では、大家さんやマンション管理会社とガス会社の間で契約が結ばれていることが多く、入居者が個人でガス会社を選ぶことができないケースがほとんどです。このように競争原理が働きにくい環境が、高い料金設定を可能にしている面もあります。

実は私も、最初のアパートでは「ガス会社は変えられないもの」と思い込んでいました。しかし、調べてみると必ずしもそうではないことが分かり、大きな発見でした。

都市ガスとプロパンガスの料金比較

都市ガスとプロパンガスの料金比較
札幌市内では、地域によって都市ガス(北海道ガス)が利用できるエリアとプロパンガスしか使えないエリアがあります。

両者の料金を比較してみましょう。

都市ガス(北海道ガス)の場合:

基本料金:約1,500円/月
従量料金:約150円~180円/(使用量によって変動)
標準的な家庭(月30?使用)の月額:約6,000円程度

プロパンガスの場合:

基本料金:約2,000円~2,500円/月
従量料金:約650円~750円/(業者によって大きく異なる)
標準的な家庭(月10?使用)の月額:約8,500円~10,000円程度

このように、同じ熱量を得るための費用は、プロパンガスの方が都市ガスより1.5倍~2倍程度高くなっています。特に冬場は、その差がさらに広がる傾向にあります。

でも、同じガスなのになぜこんなに違うの?」と疑問に思うかもしれませんね。実は、都市ガスは配管を通じて供給されるため、大量供給による効率化が図れる一方、プロパンガスはボンベで各家庭に個別配送するため、どうしてもコストが高くなってしまうのです。

また、都市ガスは「ガス事業法」によって料金が規制されていますが、プロパンガスは基本的に自由料金制。そのため、同じプロパンガスでも業者によって料金に大きな開きがあるのが実情です。

知っておくべきLPガス関連の法律と規制

プロパンガス(LPガス)に関する法律や規制について知っておくことは、消費者として自分の権利を守るために非常に重要です。

液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律

液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
プロパンガスは主に「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」(通称:液石法)によって規制されています。

この法律は、安全性の確保と取引の適正化を目的としています。
2017年に行われた法改正では、消費者保護の観点から以下のような点が強化されました

契約時の料金透明化義務:ガス会社は契約締結前に、基本料金や従量料金などの料金体系を明確に説明する義務があります。
料金変更時の事前通知義務:料金を値上げする場合は、消費者に対して事前に通知しなければなりません。
契約解除時の手続き明確化:消費者が契約を解除する際の手続きや費用について、あらかじめ明示する必要があります。

標準的な料金メニューの公表制度

標準的な料金メニューの公表制度
経済産業省は2018年から、LPガス販売事業者に対して「標準的な料金メニュー」の公表を求めています。これにより、消費者は各ガス会社の料金を比較しやすくなりました。

札幌市内の多くのLPガス販売事業者も、自社ウェブサイトや店頭で料金メニューを公表しています。ただし、すべての事業者が対応しているわけではないのが現状です。

消費者保護の観点から知っておきたい権利

プロパンガス利用者として、以下の権利を知っておくことが大切です

料金説明を受ける権利:契約前に詳細な料金説明を受けることができます。
料金内訳の開示を求める権利:請求書に基本料金と従量料金の区分が明記されていない場合、説明を求めることができます。
業者変更の自由:原則として、消費者には業者を選択する自由があります(ただし、賃貸物件などでは制限される場合も)。

えっ、プロパンガス会社を変えられるの?」と思った方も多いでしょう。実は、持ち家であれば比較的自由に変更できますし、賃貸物件でも大家さんの許可があれば変更可能な場合があります。

私の友人は、アパートの管理会社と交渉して、同じマンション内の住民10世帯でまとめてガス会社を変更し、月々の料金が約2,000円安くなった例もあります。

プロパンガス料金を節約する7つの方法

では、具体的にどうすれば札幌でのプロパンガス料金を節約できるのでしょうか?実践的な方法をご紹介します。

料金比較サイトの活用

料金比較サイトの活用
最近では、プロパンガスの料金比較サイトが充実してきています。「エネピ」「プロパンガス比較ネット」「ガス料金比較.com」などのサイトでは、郵便番号を入力するだけで、地域のガス会社の料金を比較することができます。

私も実際に利用してみましたが、同じ札幌市内でも、会社によって月々の料金に3,000円以上の差があることに驚きました。

ガス会社の切り替え手順

ガス会社を切り替える場合の一般的な流れは以下の通りです

現在の契約内容の確認:まずは現在の月々の使用量や料金、契約内容(特に解約金の有無)を確認します。
新しいガス会社の検討:料金比較サイトなどを活用して、複数の会社から見積もりを取ります。
賃貸物件の場合は大家さんや管理会社への相談:賃貸物件の場合、必ず事前に許可を得ましょう。
新しいガス会社との契約:切り替えを決めたら、新しいガス会社と契約します。多くの場合、切り替え手続きは新会社が代行してくれます。
設備の切り替え工事:旧会社の設備を撤去し、新会社の設備を設置します。通常、ガスが使えない時間は数時間程度です。

実際、私の場合は、アパートの管理会社に「他のガス会社の方が安いので変えたい」と相談したところ、「他の入居者からも同様の要望があったので、一度検討しましょう」という回答をもらえました。結果的に、マンション全体でガス会社を変更することになり、私の月々のガス代は約2,500円も安くなりました!

日常でできるガス節約術

ガス会社を変えられない場合でも、日常生活での工夫で使用量を減らすことができます。特に札幌の寒い冬は、少しの工夫で大きな節約につながります。

お風呂の追い炊きを減らす:追い炊きはガス消費量が多いため、家族で続けて入浴するなど工夫しましょう。
シャワーの時間を短縮:シャワー1分あたり約5円のガス代がかかります。シャワー時間を5分短縮するだけで、月に750円の節約になります。
食器洗いの効率化:お湯をためて洗う方が、流しっぱなしより効率的です。

調理の工夫:
鍋底の水滴は拭き取る(水滴があると熱効率が下がります)
鍋のサイズに合った火力を使う
圧力鍋を活用する(調理時間が短縮できます)
まとめ調理をする

給湯器の設定温度を下げる:設定温度を1℃下げるだけで、約3%の節約になると言われています。

私の場合、特にお風呂の使い方を見直したところ、月々のガス使用量が約15%減少しました。
具体的には、追い炊きをせず、家族全員が続けて入浴するようにしたのです。冬の寒い日は少し大変ですが、「節約のため!」と思えば頑張れるものですね。

保温性の高い調理器具の活用:保温性の高い土鍋や、熱効率の良い圧力鍋を使うことで、ガス消費量を抑えられます。
給湯器のメンテナンス:定期的な清掃やメンテナンスを行うことで、効率良く温水を作ることができます。

札幌市のプロパンガス料金相談窓口

札幌市のプロパンガス料金相談窓口
「高すぎるガス料金についての相談がしたい」「適正価格がわからない」という方のために、札幌市には以下のような相談窓口があります。

札幌市消費者センター

電話:011-728-2121
場所:札幌市中央区北3条西7丁目 北海道庁別館
受付時間:平日9:00?16:30
内容:料金トラブルや契約に関する相談

北海道LPガス協会

電話:011-812-6411
内容:プロパンガスに関する一般的な相談、適正価格の目安など

経済産業省北海道経済産業局

電話:011-709-2311
内容:LPガス法に関する相談、不適切な取引に関する情報提供など

私自身、以前ガス料金について不審に思い、札幌市消費者センターに相談したことがあります。親身になって話を聞いてくれただけでなく、「同じマンションの他の方も一緒に相談に来てはどうか」とアドバイスをもらい、結果的に大家さんを通じてガス会社と交渉することができました。
このような公的機関は、個人では言いにくいことも代弁してくれることがあるので、積極的に活用することをおすすめします。

まとめ:賢い消費者になるために

まとめ:賢い消費者になるために
札幌でプロパンガスを使う私たちができることをまとめてみましょう

知識を身につける:

自分の契約内容と料金体系を確認する
地域の相場を知る
消費者としての権利を理解する

行動する:

料金に疑問を感じたら、まずはガス会社に問い合わせる
他社の料金と比較する
必要に応じて、ガス会社の変更を検討する
日常生活での節約術を実践する

情報をシェアする:

家族や友人、ご近所さんと情報交換する
同じマンションの住民と共同で交渉することも効果的

「高いガス料金は仕方ない…」と諦めるのではなく、私たち消費者も賢く行動することで、適正な料金でガスを使えるようになるはずです。

札幌の厳しい冬を乗り越えるためにも、暖かさと家計の両方を守る知恵を身につけていきましょう。私も、このブログを通じて得た知識をさらに深め、新しい情報があれば随時シェアしていきたいと思います。

最後に、このブログが皆さんのお役に立てば幸いです。「ガス料金が下がった!」というご報告をコメント欄でいただけると、とても嬉しいです。
それでは、暖かく、そして賢いガスライフを!

【追記】
多くの方から「実際にガス会社を変えるときの注意点は?」というご質問をいただいたので、補足情報を追加します。
ガス会社を変更する際は、以下の点に注意しましょう

解約金の確認:契約期間の縛りがあり、途中解約には違約金が発生する場合があります。
設備費用の確認:新しいガス会社への切り替えには、設備工事費がかかることがあります。多くの場合、新会社が負担してくれますが、事前に確認しておきましょう。
所有権の確認:現在使用中のガスボンベや配管設備の所有権がどこにあるのかを確認しましょう。撤去費用が発生する場合があります。
給湯器の互換性:現在使用中の給湯器が新しいガス会社のガスでも問題なく使えるか確認が必要です。
マンション全体での交渉:個人での切り替えが難しい場合は、管理組合や自治会を通じて、マンション全体での交渉を検討してみましょう。実績として、一括交渉で月々20%以上の値下げに成功した例もあります。

安全に関わることなので、必ず正規の手続きを踏んで切り替えを行いましょう。自己判断での設備の取り外しや接続は大変危険です。
皆さんのガスライフが少しでも経済的で快適になりますように!

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