プロパンガスの解約は電話でOK。では立会いが必要な条件とは?

プロパンガスの解約は電話でOK。では立会いが必要な条件とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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これからプロパンガスの解約を検討している方、もしくは、現在プロパンガスを利用しているけれど、
別のガス会社に切り替えたいから今使っているガス会社の利用は停止したい。

そうお考えの方は、ぜひ一度今回の記事をお読みになってください。

ガスをご利用するにあたっての予備知識・事前に知っておくべき知識としてみなさんのお役にたてる記事コンテンツです。

プロパンガスの解約に関する情報1

プロパンガスの解約には立会い料金が3万円必要!?

2017年の4月からはいよいよ都市ガスが自由化されます。
そして4月と言えば、新生活の開始時期です。

そうなってくると、当然お引越しや転居・転勤なども多くなることでしょう。

また、転居に伴い賃貸マンションなどでのプロパンガスの解約を経験する機会も多くなることでしょう。そこで知っておいて欲しいのが、プロパンガスの開栓には立会いが必要ですが、解約に立会いは不要であるということです。

プロパンガスの開栓には立会いが必要!閉栓は立会いは不要なところが多い!
(開栓時はガス漏れのチェックをするので立会いが必要です)

これは何故かと言いますと、ガスの閉栓は外でやることだからです。
ガスの閉栓はお客様に合わせて閉める!

ではなぜ、インターネットなどで閉栓にも立会いが必要などという情報が巷に出回っているのでしょうか。

それはプロパンガスは個人商店が多いからです。プロパンガスは都市ガスと比べると融通が利きません。
ですので開栓時のみならず、退去時にも結果的に立会いが必要、といった情報が書かれているのでしょう。

とはいえ、これらはあくまでもガスの管理会社や賃貸業者によってまちまちですので、詳しくはお住まいの住居の管理会社に問い合わせてみるのが一番かと思います。

【まとめ】

・ガスの開栓時には立ち会いは必要!
(ガスを開ける際は必ずガス機器の点検も必要)

・電気と水道は先に通しておく!
(給湯器のお湯が出るかどうかの確認も必要)

・ガスの閉栓に立ち会いは基本的には不要!
(ガスのホースを抜いて元栓を締めればOK)

※尚、ガス点検は、開栓時だけではなく4年に1度は必ず行わなければならないと法令で定められています

プロパンガスの解約に関する情報2

ガスの解約(閉栓)の手続きは電話はお勧め!その理由は各ガス会社によって微妙に違いがあるため

ここまでお読みいただきまして、すでにお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、
ガスの解約=閉栓に伴う手続きには各ガス会社によって、多少の違いがあることがおわかりいただけるかと思います。

基本的には以下のような流れで手続きが進みます。

電話かインターネットで解約の申し込みをします。

現在契約中のガス会社の職員・または提携会社の提携会社職員による閉栓作業が行われます。

決算手続きを済ませ、ガスの解約が完了となります。

尚、解約に必要となる情報は以下になります。

・契約者の氏名と解約申し込み者の氏名
・検針票に記載されているお客様番号
・ガスの解約をする建物の住所
・建物の形態(一戸建て、アパート、マンションなど)
・ガスの使用を中止する希望日と希望の時間帯
・引越し先の住所

プロパンガスの解約には検針票が必要ですが、もしいま現在お手元にないのでしたら、
インターネットからの閉栓申込みよりも電話での手続きをお勧めします。(その方がつまづかずスムーズに事が運びます)

※引越しシーズンはガス会社も繁忙期になりますので、引越しによるガスの解約手続きを行いたい場合は、引っ越しの1ヶ月ぐらい前から連絡を入れておくようにしましょう。

ガスの解約に関する情報3

プロパンガスの解約に立会いが必要になる場合

基本的には立会いは不要のはずなのですが、場合によっては立会いが必要になるケースがあります。

具体的には以下に該当する場合です。

・自宅の屋内ではなく、屋外にガスのメーターがある場合
・オートロックなどの理由でガス会社の職員がガスメーターまで立ち入りできない場合
・料金清算が残っている場合(閉栓作業と同時に最後の料金清算が必要)
・警報機やガスコンロなどの撤去も同時に希望する場合

ガスの解約に関する情報4

ガスの解約忘れに気づいた場合は電話で連絡しよう!

4月からは都市ガスの小売りも自由化されますし、新生活の開始時期でもあります。

また、引越しシーズンでもあるわけですが、引越し先へ移転してからで、後から気づくことが多いのが、「ガスの解約忘れ」です。

当然のことですが、新しい住所に引っ越しをして新生活がスタートしましても、
ガスの解約忘れがあった場合は引越し前の住所で使用していたガスの基本料金や使用料は発生しています。

ですのでガスの解約忘れに気づいた場合は、電話ですぐに連絡をしましょう。
そうすることで、その場ですぐに解約手続きができます。

もし解約したいガス会社の連絡先が解らない場合は以下のリンクをお役立てください。

一般社団法人全国LPガス協会|協会案内:都道府県LPガス協会
http://www.japanlpg.or.jp/about/local.html

上記のリンク先より、引越し前にお住まいだった地域から、ガス会社の連絡先を調べることが出来るはずです。

ガスの解約に関する情報5

ガスコンロやガステーブルの処分は必要?

賃貸住宅(アパートやマンションなど)で、引越し先が決まった際に、みなさんが気になることが、引越し時にガスコンロは置いていっても大丈夫かどうか?ということです。

ガスコンロなどの器具を撤去処分すると、ホームセンターなどで有料にて引き取ってもらうか、ガスの解約手続きの際に有料にて処分してもらうしか方法が無いのですが、こういったガスコンロなどのガス機器は基本的には「自分がその住居に引っ越してくる前の状態にまで戻す」ということが原則となっています。

ですので今の住居に引っ越してきたときに、最初から「ガスコンロが備え付けてあった場合」はそのまま何もせずに置いて行く事ができるのですが、引っ越してきたときにガスコンロがなく、ご自身で設置した場合は撤去が必要になります。

尚、ガスコンロは粗大ゴミとして自分で捨てちゃっても大丈夫です。
※ただし、ガス漏れや火災が起こらないようにしっかりとガスを抜いてから
処分するようにしましょう!

リサイクルショップ

詳しい捨て方はお住まいの自治体のホームページを確認することになるのですが、ご自身で捨てるのに抵抗がある方は、
リサイクルショップや買取業者に買取ってもらうのがベストです。

本来ならば処分するのにお金がかかるガスコンロですが、リサイクルショップや買取業者ですと、
逆にお金をもらうことができるので大きなメリットと言えます。

※リサイクルショップ・買取業者にはお店まで直接搬入するか電話で申し込み、自宅まで来てもらい査定&買取ってもらいましょう!


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