4月から一人暮らしを始める人と、ガスの自由化の比較のポイント

4月から一人暮らしを始める人と、ガスの自由化の比較のポイント

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4月からは新生活が始まる季節です。
そして新生活といえば、この春から引越しや一人暮らしを始めるという方も多いのではないでしょうか。

また、ちょうど4月からは都市ガスも自由化されることですし、これを機にガス会社を比較してみようかな、とお考えの方もいらっしゃることかと思います。

そこで気になってくるのが、ガス自由化、都市ガスの自由化と良く聞くけれど、何をどう比較すれば良いのか?何と比較をすれば良いのか、というところです。

そこで今回の記事ではガスの自由化に伴う比較のポイントをご説明いたします。

ガスの自由化の比較のポイント1

ひとり暮らしの方の場合、自炊をするかどうか

まず、現在賃貸住宅にお住まいで、ガスの供給がプロパンガスの方を対象にお話ししますが、現在プロパンをお使いの方ですとご存じのことだと思いますが、やはりみなさんプロパンガスは料金が高いとおっしゃられます。

確かにプロパンは火力が強いため、夏場などですとシャワーを使っていてもすぐに熱湯が出てきますし火力の調節も難しいです。一人暮らしで自炊をする方で、炒めものや鍋料理などの頻度が高い方にプロパンガスは強みになりますが、燃料の値上げがありますとガスの料金も上がってしまいますので、高火力を必要とする料理を毎回しないのならば、ガス自由化もあることですし、そちらを選択した方がお得になります。

ガスの自由化の比較のポイント2

一人暮らしの方で、居住地域が都市ガスの管轄エリアかどうかがポイント

2017年4月から始まる都市ガス自由化とは、現在の住居エリアにある都市ガスの事業者からお好きなガス会社を選ぶことを「都市ガスの自由化」と呼びます。

逆に言えば、自分の住んでいる地域の管轄エリア内の都市ガス事業者からしか自由にガスを買えないのですから、比較するポイントとしては、ますこのあたりからになります。ますは現在の管轄エリア内にてガス事業者からガスを買うことが出来るのかどうかがポイントになります。

尚、プロパン業界はすでに自由化されておりますので、プロパンガスは自由に選ぶことができます。
(但し賃貸住宅の場合は選ぶのは家主ですので、自分のところだけ契約業者を変えるということは難しいと思います。家主に要相談です)

ガスの自由化の比較のポイント3

給湯器の仕様と温度設定による料金変動

みなさんあまり普段は意識しないことだと思いますが、給湯器の仕様によっても毎月の価格という物は、当然変わってきます。これは機種によって様々なのですが、給湯器の温度設定を低温設定にするなどで、お湯を出す場合にもう少し温度設定を下げることで無駄を省き、毎月のガス代をある程度は下げられるかもしれません。このあたりは業者さんやメーカーさんに聞いてみましょう。

ガスの自由化の比較のポイント4

温度調節機能が優れたガス給湯器かどうかがポイント

意外と忘れがちなポイントですが、新しい住居に引っ越した場合もそうですが、今現在使っている給湯器は貸与品の可能性があるということです。

給湯器が貸与の場合、完全に故障だということがわからなければ交換はしてくれない、という場合もありますから、給湯器の温度設定を低温設定にするなどして月々のガス代を下げたい場合、給湯器の交換が可能かどうかも新生活を開始する前の段階で家主さんに確認をとっておくこともひとつのポイントです。

ガスの自由化の比較のポイント5

4月から一人暮らしでガス自由化を検討する際のまとめ

一人暮らしの方は自炊をするかどうか、高火力の料理をするかどうか、引越し先の住居が都市ガスかプロパンガスかどうか、温度調節機能が優れたガス給湯器かどうか、給湯器の交換なども出来るのかどうかですね。

以上、ひとり暮らしをする場合のガスの自由化の比較のポイントをご説明しました。


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