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こんにちは、エネルギーライフ研究家のTaroです!今日は多くの家庭で使われているプロパンガスと13Aについて詳しくお話ししたいと思います。
ガス料金の明細書を見て「13A」という表記に疑問を持ったことはありませんか?あるいは引っ越しを検討中で、どんなガスを選べばいいのか迷っていませんか?
この記事を読めば、プロパンガスと13Aの関係、メリット・デメリット、そして賢い選び方までバッチリ分かりますよ!それでは、さっそく見ていきましょう!
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プロパンガスとは?

みなさん、「プロパンガス」という言葉はよく耳にすると思いますが、実際にはどんなものなのでしょうか?
プロパンガスは液化石油ガス(LPG: Liquefied Petroleum Gas)の一種で、主成分はプロパンです。石油精製や天然ガス生産の際の副産物として生まれます。常温・常圧では気体ですが、圧力をかけると簡単に液化するという特徴があり、これによってコンパクトなボンベに詰めて各家庭に配送できるんです。
実は私も田舎の実家ではプロパンガスを使って育ちました。ボンベが庭に置いてあって、定期的にガス屋さんが交換に来る光景は、子供の頃から慣れ親しんだものです。
日本では約2400万世帯がプロパンガスを利用していると言われています。特に都市ガスのインフラが整っていない地域や、マンションなどの集合住宅では多く採用されています。
13Aとは何か?

さて、本題の「13A」についてです。「13A」という表記を見て「何のことだろう?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
実は「13A」はプロパンガスではなく、都市ガスの種類を表す記号なんです!都市ガスには13A以外にも12A、6Bなど様々な種類がありましたが、現在日本で供給されている都市ガスはほぼ全て「13A」に統一されています。
「13A」の「13」は熱量を表し、約46MJ/m3(メガジュール/立方メートル)の発熱量を持つガスであることを示しています。「A」はガスの燃焼速度を表すグループ分けです。
つまり「プロパンガス 13A」という組み合わせは、厳密には正確ではないんです。プロパンガス(LPG)と都市ガス(13A)は別物なんですね。
ただし、プロパンガス用の機器を都市ガス用に変更する際や、その逆の場合に「13A対応」などという表現が使われることがあり、混同されやすいんです。
プロパンガスと都市ガスの違い

私自身、引っ越しを機にプロパンガスから都市ガスに切り替えた経験があります。大きく違うのは以下の点です
供給方法:
プロパンガス:ボンベで各家庭に配送
都市ガス:地下のパイプラインを通じて供給
主成分:
プロパンガス:プロパン(C?H?)が主成分
都市ガス(13A):メタン(CH?)が主成分
熱量:
プロパンガス:約100MJ/m3
都市ガス:約46MJ/m3
比重:
プロパンガス:空気より重い(漏れると下にたまる)
都市ガス:空気より軽い(漏れると上に上がる)
料金体系:
プロパンガス:地域や業者によって価格差が大きい
都市ガス:公共料金として比較的安定した価格
都市ガスとプロパンガスでは燃焼特性が異なるため、ガスコンロやガス給湯器などの機器も専用のものを使う必要があります。無理に使うと不完全燃焼を起こしたり、故障の原因になったりするので注意が必要です。
プロパンガス(LPG)のメリット

プロパンガスの良いところを挙げていきましょう
1. どこでも利用可能
都市ガスのインフラが整っていない地域でも利用できるのがプロパンガスの大きな魅力です。私の実家がある山間部でも、プロパンガスのおかげでガスコンロや給湯器が使えていました。
2. 災害に強い
地震などの災害時に都市ガスは広範囲で供給停止になることがありますが、プロパンガスはボンベ単位での供給なので、被害が局所的に抑えられます。2011年の東日本大震災の際も、プロパンガスは都市ガスよりも早く復旧したエリアが多かったんです。
3. 熱量が高い
プロパンガスは都市ガスの約2倍の熱量があるため、同じ時間でより強力に加熱できます。料理好きの方には嬉しいポイントですね!私もプロパンガスの火力の強さは料理をする上でとても重宝していました。
4. 環境負荷が比較的低い
プロパンガスは石油や石炭と比べてCO?排出量が少なく、環境に配慮したエネルギー源と言えます。完全な再生可能エネルギーではありませんが、化石燃料の中では比較的クリーンなエネルギー源です。
プロパンガスのデメリット
もちろん、デメリットもあります
1. 料金が高め
一般的に、プロパンガスは都市ガスと比べて料金が高くなる傾向があります。私が引っ越した際には、同じ使用量でもガス代が約1.5倍になった経験があります。特に自由料金制のため、業者によって価格差が大きいのが特徴です。
2. ボンベの設置スペースが必要
プロパンガスはボンベを設置するスペースが必要です。都会の狭い住宅では、このスペースの確保が難しい場合もあります。
3. ボンベ交換の手間
ガスを使い切る前にボンベ交換が必要で、業者とのスケジュール調整が必要になることもあります。最近は残量を自動で検知して交換してくれるサービスも増えていますが、それでも手間は発生します。
4. 業者選択の制限
マンションなどの集合住宅では、管理会社が契約している業者が決まっていることが多く、自由に業者を選べないケースが多いです。これが料金が高くなる原因の一つとも言われています。
プロパンガスの料金体系
プロパンガスの料金は大きく分けて「基本料金」と「従量料金」から構成されています。
基本料金
ガスの使用量に関わらず、毎月固定で支払う料金です。地域や業者によって異なりますが、一般的に1,500円?3,000円程度です。この料金には、設備の維持管理費やボンベの配送費などが含まれています。
従量料金
実際に使用したガスの量に応じて課金される料金です。一般的に1m3あたり400円?600円程度ですが、地域や契約内容によってかなり差があります。
例えば、我が家の場合
基本料金:2,000円
従量料金:500円/m3
月の使用量:8m3
とすると、月のガス料金は2,000円 + (500円 × 8m3) = 6,000円となります。
都市ガスの場合、同じ使用量でも4,000円程度で済むケースも多く、ここに大きな差があるんですね。
料金の決まり方
プロパンガスの料金が高いと感じる大きな理由は「自由料金制」にあります。都市ガスが公共料金として規制されているのに対し、プロパンガスは原則として事業者が自由に料金を設定できるんです。
そのため、同じ地域でも業者によって最大2倍程度の価格差があることも珍しくありません。価格競争の少ない地域では特に高額になりがちです。
プロパンガスを賢く使うコツ

プロパンガスを使っている方に、少しでもお得に使うコツをご紹介します
1. 料金比較サイトを活用する
最近は「プロパンガス価格比較サイト」などのサービスが充実しています。自分の住んでいる地域の相場を知り、交渉材料にするのも一つの手です。私も引っ越し前に比較サイトで相場を調べたおかげで、初期費用を安く抑えることができました。
2. 複数の業者から見積もりを取る
可能であれば、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。料金プランだけでなく、サポート内容やサービス内容も確認することが大切です。
3. ガス機器の効率的な使い方を心がける
お風呂は続けて入る
鍋料理など一つの熱源で複数の料理を作る
給湯器の温度設定を適切に管理する
などの工夫で、ガスの使用量を減らすことができます。
4. 定期的な料金の見直し
プロパンガスの料金は原油価格の変動に影響を受けます。値上がりしたままになっていないか、定期的に確認するといいでしょう。場合によっては交渉や業者変更を検討することも大切です。
プロパンガスの安全な使い方
安全にプロパンガスを使うためのポイントをご紹介します
1. 定期的な点検を受ける
ガス業者による定期点検は必ず受けるようにしましょう。法律で義務付けられている点検もあります。点検時には配管や接続部分の漏れチェック、器具の動作確認などが行われます。
2. ガス漏れ警報器を設置する
プロパンガスは空気より重いため、漏れると床に沿って滞留します。ガス漏れ警報器を適切な位置(床から30cm程度の高さ)に設置しましょう。
3. 換気を忘れずに
ガスコンロを使う際は必ず換気扇を回す、または窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。不完全燃焼による一酸化炭素中毒を防ぐために重要です。
4. 異常を感じたらすぐに連絡
ガス臭いと感じたり、器具の動作がおかしいと感じたりしたら、すぐにガス会社に連絡しましょう。緊急時の連絡先はわかりやすい場所に貼っておくと安心です。
プロパンガス業者の選び方

もし業者を選べる立場にある場合、以下のポイントに注目して選びましょう
1. 料金体系の透明性
基本料金や従量料金がきちんと明示されているか、また値上げの条件なども確認しましょう。わかりにくい料金体系の業者は避けたほうが無難です。
2. サポート体制
24時間対応の緊急サポートがあるか、定期点検の頻度はどうか、アフターサービスはどうなっているかなど、サポート体制も重要なポイントです。
3. 契約期間と解約条件
長期契約を強制されていないか、解約時に高額な違約金がないかなども確認しておきましょう。引っ越しや業者変更の際にトラブルになることがあります。
4. 口コミや評判
インターネットの口コミサイトや、近所の方の評判なども参考にするといいでしょう。特に対応の速さや、トラブル時の対応などは実際に利用している人の声が参考になります。
まとめ:プロパンガスと13Aの基礎知識

今回は「プロパンガスと13A」について詳しく見てきました。おさらいしましょう
プロパンガス(LPG)は液化石油ガスの一種で、ボンベで各家庭に供給される
13Aは都市ガスの種類を表す記号で、現在日本で主流の都市ガス
プロパンガスと都市ガス(13A)は別物で、機器も専用のものを使う必要がある
プロパンガスは災害に強く、熱量が高いというメリットがある
一方で料金が高めで、業者選択に制限があることが多いというデメリットもある
賢く使うためには、料金比較や効率的な使い方の工夫が大切
ガスは私たちの生活に欠かせないエネルギー源ですが、種類によって特性が異なります。自分の生活スタイルや住んでいる地域に合ったガスを選び、安全かつ経済的に利用したいものですね。
私自身、プロパンガスと都市ガスの両方を使った経験から、それぞれの良さを実感しています。特に料理好きな方には、プロパンガスの火力の強さは魅力的だと思います。料金面では都市ガスにやや分があるものの、住む場所によっては選択肢がない場合も多いので、上手に付き合っていくことが大切ですね。
みなさんもこの記事を参考に、ガスについての理解を深め、より快適な生活を送ってくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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