重曹やお酢でシャワーヘッドの汚れやカビ取り掃除をしませんか?

重曹やお酢でシャワーヘッドの汚れやカビ取り掃除をしませんか?

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

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前回の記事ではガステーブルの掃除をお薦めする記事を書きました。

普段なかなか掃除をしない一人暮らしの方も、
4月からの都市ガス自由化に伴い、心機一転、一人暮らしを開始する方も、
新居先や現在のお住まいにて、キッチン回りやお風呂場など、
重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を使って、なるべく手間をかけずに簡単に掃除をする方法を前回の記事では書きました。

前回の記事
4月の自由化に伴いガスコンロの掃除をしませんか?

今回は、ガスコンロの掃除をした後に「重曹」のすごさを実感した方向けの記事です。

今回のテーマはシャワーヘッドです。
重曹クエン酸でシャワーヘッドの汚れやカビ取り掃除をする方法をお伝えします。

シャワーヘッドの掃除の予備知識1

シャワーヘッドの掃除には酢が大活躍します!

毎日お風呂に入り、毎日使うシャワーヘッド。
普段はなかなか掃除の手が行き届かないものですが、直接頭からかぶるお湯が出てくる部分ですから、出来る限り清潔にしていたいですよね。そこで役に立つのが「お酢」です。

毎日のバスタイムを少しでも気持ちよく過ごすためにもシャワーヘッドの掃除は定期的に行いましょう!

普通に使えているように見えても、実はけっこう汚れがたまっていたり、水量を弱めるとお湯が変な方向に飛んだりするのは危険信号です。それはもしかするとシャワーヘッドの汚れが原因かもしれません。そこで後片付けも後処理も簡単な「お酢」を使うわけですが、掃除が終わったらお湯を出して流すだけでカンタン♪だからお酢を選んだだけじゃありません!

黒く汚れてしまったシャワーヘッド。このシャワーヘッドの汚れの原因は水垢や黒カビです。水垢はアルカリ性。そしてお酢は酸性のクエン酸ですから・・・あとはもうおわかりですよね?擦っても擦ってもなかなか落ちなかったガンコな黒い汚れも、クエン酸なら綺麗に落とせます。

シャワーヘッドの掃除の予備知識2

シャワーヘッドの目詰まりの解消方法

お風呂場というものは、大変湿気がたまりやすい場所です。
そして湿気がたまるとカビの発生原因にもなります。外から見ただけでは綺麗に見えるシャワーヘッドですけど、ヘッドの中の見えない部分はカビの温床だった・・なんてことも!

シャワーヘッドの目詰まりの原因には黒カビと水垢などのミネラル成分が結晶化して汚れになってしまっているケースの二通りがあるのですが、これらは重曹クエン酸で驚くほど簡単に綺麗にすることができます。

以下の物を用意してください。

用意するもの

お酢、または重曹クエン酸
お湯は約1リットル
洗面器またはバケツ
スポンジたわし
歯ブラシ

【掃除の方法】

掃除の手順①
バケツ、または洗面器にお酢、または重曹クエン酸を入れて、沸かしたお湯を入れます。
温度はだいたい50度前後で大丈夫です。

掃除の手順②
作ったお酢、または重曹クエン酸の水溶液に汚れたシャワーヘッドを漬け込みます。
シャワーヘッドのヘッド部分が取り外しできるのでしたら、取り外して漬け込んだ方が綺麗になります。

掃除の手順③
時間はだいたい2~3時間程度です。数時間ほど漬け込んでおいてもかまいせん。
漬け込んだ後は、スポンジたわしで軽くこすったりして洗い流してください。

掃除の手順④
ヘッドの穴が開いている部分は歯ブラシなどの目が細かいもので綺麗にしましょう。
最後の仕上げにシャワーを勢いよく出して穴に詰まった汚れや重曹などを洗い出せば完了です。

※ちなみにカビの菌はだいたい45℃以上の温度で殺菌が可能です。シャワーヘッドの掃除の頻度としましては、だいたい3ヵ月おきごとに掃除をすると良いでしょう。

※塩素系の洗剤と混ぜてしまうと有毒ガスが発生してしまうので、絶対に混ぜたりしないようにしましょう。

シャワーヘッドの掃除の予備知識3

セスキ炭酸ソーダを使用するのもおすすめ

ここまではお酢や重曹へ漬け込んでのシャワーヘッドの掃除のやり方でしたが、黒いカビの汚れは重曹でも十分に取れますが、白い汚れが付いた水垢やもっと頑固な汚れには重曹の10倍の洗浄力があるセスキ炭酸ソーダを使用するのもひとつの手です。

シャワーヘッドにはお酢を使った「酢水」や「重曹クエン酸」、「セスキ炭酸ソーダ」がおすすめです。

白い汚れは水垢の汚れで、シャワーヘッドの穴に詰まるのは主にカルシウムなどの水中のミネラル分が結晶化したものです。ですので重曹や酢などで掃除をするのです。


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